設備紹介

一度のチャッキングで取り付け面以外のあらゆる方向から加工が出来るため、必要治具の枚数が少なく、初品の納期短縮に有効です。また、方向転換による着脱回数も少ないため、高度な精度保証が可能です。

また、同時5軸加工を用いる事で、通常で工具の届かないようなアンダー形状でも形にする事ができます。長年5軸加工を活用している富士測範で５軸加工を最大限活用するノウハウがあります。

旋盤・マシニング1チャック加工が可能な複合加工機でシリンダー等の旋盤加工が必要な製品を高精度で削り出す事ができます。

従来では、旋盤とマシニングを別々の加工機で行っていた工程を集約する事で、短納期・高精度を実現しました。

また、スカイビング加工やホブ加工も対応しております。

転造や専用機でのセレーション加工では対応ができないようようなセレーションを切削加工でご提供できます。また、切り上がりが小さくできる為、省スペース設計でもご利用いただけます。また、歯車の切削加工もお任せください。専用ホブを作っていては納期が間に合わないことがありませんか？通常の歯切りでは難しい場所に歯車が必要ではありませんか？

歯車のデータをいただければ歯車の加工も対応可能です。《スプロケット・ギア・プーリー》

富士測範では、最大1700×700の加工エリアを持つ加工機で長尺ワークの加工対応が可能です。

尚、750角までの、5軸加工対応しております。
大きな加工エリアを保有しつつ、精度の1/1000mmを狙っていける加工機となっておりますので、精度を犠牲にして大型5面加工機で対応していた製品も富士測範にお任せください。

独自の加工方法により、シャフト形状のような剛性の低い製品も材料を片持ちで削り出す事が可能です。

また、羽根のような薄い部品や、プレス等で製作するようなケースもこの工法でビビりの少ない加工を行う事ができます。

お客様からお預かりした3Dデータから測定プログラムを製作する事で、製品の製造と平行して計測の準備を行います。
完成した製品はCNCによる自動測定を行う為、手動測定に比べて、プロービング誤差の少ない信頼性の高い測定が可能です。

2軸回転式ヘッドに非接触式ラインレーザセンサを搭載し、製品表面の計測データを素早く取得する事ができます。

大量の点群データを取得しGeomagic Design Xで解析する事により、リバースエンジニアリングに利用が可能です。

面粗度測定器のデータをソフトウェアにて解析する事で、加工のピッチや工具R等の情報を詳細に取得できます。これにより、既にお手元にある製品を解析し、同様の面粗さに合わせて加工方法を選定する事も可能です。また、ピストンなど摺動部品では、表面粗さのバリエーションテストなどにご活用いただいております。

パッシブスキャニングプローブを有する三次元測定器にて倣い測定を行う事で、基準穴・嵌め合い部、輪郭形状の実態を正確に測定する事ができます。

製品にレーザー刻印を行い、トレーサビリティを持たせる事が可能です。対応コードはQRコードやデータマトリックスなど様々なコードに対応しております。少数ロットの試作品でも対応可能です。